戌年だけど猫派です

そのままです

ハロプロ20周年に思う 中編

 

(前半からのつづき)

 

まず、℃-uteKiss Me 愛してる」のMVを偶然見かけたまでに遡る

 

たしか4、5年前。ももいろクローバーに「Z」がつき、アルバムを出したころ

ももクロにはまっていた私は、ももクロの楽曲飽きてきたなーと思い、YouTubeでアイドルの動画を漁っていました

 

YouTubeは関連動画に飛べるからひじょうに便利

検索せずとも、アイドルの動画を右端にたくさん表示してくれます

なので、てきとーにスクロールしていると、

 

youtu.be

 

↑このサムネが私の瞳に飛び込んできました

「このグループ名見たことあるぞ」

「ちょっとK-POPっぽい……?」

と思い、好奇心おおめでぽちーっとな

 

まあ見たら、とうぜんはまりましたね

 

・ビジュアル、スキルの高さ

・惹きつける魅力

・目力半端ないし、楽曲もいい

・作詞・作曲つんく♂

 

あれ?この既視感……昔(黄金期)のモーニング娘に似ていないかい?

(今からしてみれば、プラチナ期の系譜なんですけど)

 

他の曲も知りたいと思ったので、自動再生しつつ―調べつつ―をしていたら

いつの間にか現場にも通い、フルコピやコールをするオタクになっていたという……

 

そこから、Berryz工房Buono!と幅は広がっていき、ついにはハロープロジェクト全体を再び好きになっていくようになりました

 

℃-uteのために、パシフィコ横浜へ行ったり、CDやアルバムを複数枚購入し、チェキ会やら握手会にまで参加していました

Berryz工房も然り。ライブ~、握手会~、とフットワークの軽い私はひょいひょいと

スマイレージアンジュルム)に至っては、スマイレージとしての初武道館公演から田村芽美ちゃん卒業公演まで皆勤賞でした

 

そのくらい、没頭していた

 

モーニング娘田中れいな道重さゆみだけでなく、鞘師里保小田さくらといったスキルの高いメンバーもいたり

Juice=Juiceはメンバー全体のビジュアル・スキルが高かったり

カントリー・ガールズはうたちゃん可愛いよと世間では言われていたけど、私は当時からちぃちゃん推しだったり

 

そんなオタクライフを送っていた。そう。2年前までは

 

発端となったのは

2015年:Berryz工房 活動休止

 

ベリの現場に通い始めて間もない頃だったので、とてもショックを受けました

2014年の夏のハロコンで発表され、「どうしてこの時に??!」と正直思いました

まだ好きになって少ししか経っていないし、これから握手会、チェキ会、コンサートにも足繁く通おうとしていたのに

 

私が小学生の頃から活動していたのは知っていたし、アイドル歴が尋常じゃないことも理解していた

けれど、好きになった矢先の事だったので、とてもとても悲しかったです

 

それでも、メンバーの決断は変えられないものだし、「活動休止」という前向きな処遇(だと思っていた)なので、その日までは全力(お金)をかけて応援しようと、私も決断

 

最後の武道館コンサートは立見席で見届けました、はいファンの鑑~と自分で勝手に思う(笑)

 

しかし今思えばそれからがハロプロから離れる切欠となっていったのかもしれない

 

同年:鞘師里保 卒業発表

 

それだけでなく

 

2017年:℃-ute 解散

および

嗣 永 桃 子 芸 能 界 引 退

 

ブレイクハート寸前( ^ω^)・・・

 

解散、引退コンサートまで実感がわきませんでした

Buono!ライブは現地で泣き、解散コンサートと桃子引退単独コンサートはスカパーとパソコンを通じて泣きました

 

「あぁ、これで私の憧れていたハロープロジェクトはなくなってしまうのね」

 

そんな思いがふとこみあげていました

そう、私は昔、ハロプロモーニング娘松浦亜弥)に憧れていました

小さい頃は本気でモーニング娘になりたくて、毎晩オーディションを受ける夢を見て、一緒のステージに立って歌う夢を見てました

 

ベリキュー、プラチナ期は「憧れの女性像」「アーティスト像」でした

 

コンサートが楽しかったり、楽曲が良かったりもあったけど、やはり「尊敬」できるグループであるというのが強かった

 

しっとりとした曲、元気が出る曲、かわいらしい曲、格好いい曲、もはやわけのわからないつんく節全開の曲……系統の異なる曲を歌いわけ、世界観をとらえ歌い踊っていた「アイドル」の歴史が止まってしまった

 

もちろん、円盤を購入しているので、彼女達の姿を再び視聴することはできます

でも、応援の声を届けることはもうできない

それを思うと、「終わってしまったのか」という喪失感が絶え間なくあふれてくる

 

そして、近年は

カントリーガールズに対する、分裂・解体ともいえる措置」

「始動しない新グループの存在」

 

といった、事務所へのヘイトがたまっていってるような状態

 

もちろん、各グループのメンバーが奮闘している姿は見受けられます

モーニング娘も昨年、結成20周年で盛り上がっていました

 

いまのハロプロが嫌いでは決してなく、いまもなお応援はしてます

けれど、昔のように没頭することはなくなってしまい、遠くから見守る感じ

 

その遠目から見ているハロプロへ感じていることは

 

こうはんへつづく!!!!

 

今度こそ次でさいご……